海底ゴミ・漂流ゴミ

環境破壊は様々なところに危害を加えていますが、海底に相当数のゴミが溜まっています。それは海を汚染させ、漁業に悪影響をもたらし、生態系破壊にもつながるあってはいけないことです。その大半は、陸地で発生した生活ごみであることが分かっています。特に瀬戸内海では、ペットボトル等が海底に残ったままで、ごみを手に取りながら嘆く漁師があとをたちません。ペットボトル以外にも、なんとバイクや自転車、洗濯機、冷蔵庫、金庫などが底引き網に掛かったこともあるという。将来的に漁にも支障が出るためにほおっておくことはできず回収は漁師の好意で進められています。海のごみは、海岸ごみ、漂流ごみ、海底ごみに分類されます。海岸ゴミは、海岸に捨てられたり、流れ着いた海岸ごみ等さまざまですが、海中や海面の漂流ごみや海底ごみは責任の所在が不明確な事でもあって責任の特定が難しく、頭を悩ませています。
漂流ごみは、船の安全性の問題などから、国や自治体が回収を行っていますが、海底ごみ問題は全国的に対策が遅れている。ポリ袋やペットボトルなどのごみが海底を覆うと、その部分に酸素が供給されず、海底がヘドロ化して魚の餌が死滅することで海藻も育たず、魚が生きていく上で住めない環境になってしまいます。海の生態系に与える影響は深刻です。海中生物の中には、ごみとエサの区別ができずに、間違えてプラスチックを飲み込んでしまうものもいます。こうした誤飲・誤食を繰り返す海洋生物等は、ごみが、胃などの消化器にたまり続け、消化不良で、死んでしまいます。

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