絶対にやってはいけない不法回収・不法投棄

昨今よく耳にするようになった不法投棄と言う言葉。ごみを捨てる際は個人であっても、企業であっても規則に従った行動をとらなくてはいけないのですが、それに従わらずに山林や原野、郊外、道路の脇など、所構わず、勝手に放置してしまうことを言います。 素朴な疑問ですが、何故そのようなことをするかというと、単純に、その度毎に規律通りに処理するのが面倒くさい、あるいは、処理にかかる費用を浮かせたいといった身勝手な理由からです。 不法投棄によって、もたらす弊害は、悪臭や害虫などが発生させますし、廃棄物から有害物質が漏れて環境を破壊する確率も高いです。大切な水や土地が汚染されてしまうこともあります。 至極当然、大量のごみはそのまま放置状態ですから、その土地の美観も当然、、損なわれますし、撤去するのも極めて困難を伴います。

ゴミが増え続ける一方で、焼却場や処理場は減っているため、ゴミ処理にかかる費用が高くなっている。ゴミの不法投棄、また不法輸出が急増している。

会社や工場から出る産業廃棄物や家庭の粗大ごみをゴミとして出すにはお金を払わなければならない。お金を払いたくない人が山や人気のない場所に勝手にゴミを捨てることを「不法投棄」と言います。化学物質をふくんだ産業廃棄物が捨てられた山などでは、自然に悪い影響を与えるばかりか、土や水も汚染し、その土地に住む人間の生活にも危険をおよぼすことになるのです。

また、費用のかかるリサイクル処理をせずに、中古の家電製品やパソコンなどを中国やフィリピンなどに「不法輸出」してしまう業者などもある。法律違反の問題だけなく、パソコン部品に含まれる鉛や水銀、カドミウムなどの有害物質が地元住人に被害を与えるなど世界的に問題になっているのは言うまでもありません 。

水質汚染や土壌汚染など環境への影響力は図り知りません。悪臭や有毒ガス…オゾン層破壊。私たちの安らかな暮らしを脅やかす「不法投棄」は、今や全国各地の地域住民が頭を悩ましてしまう巨大な社会問題であるに違いありません。 しかし、不法投棄を犯した人間は、逮捕され、判決は、罰金30万~50万程度の罰金刑が殆どで、最高額が個人で1千万になるケースはまれなのです。今でも年間2~3万トンの不法投棄があり、発覚しただけで、200件の犯罪が発生しています。不法投棄問題は、テレビや新聞等でも取り上げられますが、決して他人事ではありません。日常茶飯事的に起きるポイ捨ても、列記とした不法投棄で、知らない間に、ゴミ捨て場になる事実がたくさんあるのです。

不法投棄は、現実的に実行した処理業者に責任があるのはもちろんのことですが、処理を委託した人(事業者や個人)も責任を負う義務があります。 つまり、廃棄物を排出した人は、廃棄物の処理が適正に行われるまで責任があり、処理を委託した後は、知らんぷりというわけにはいかないのです。 このことを知ってる人は意外に少なく、ゴミを持って行ってくれた後は、恐ろしい事に、気にも留めていない人が殆どなのです。不法投棄は、テレビや新聞報道の影響で、ある一部の人たちが犯す犯罪であるという印象を受けますが、決してそうしたケースばかりではありません。処理業者だけでなく、企業や個人も知らず知らずのうちに犯罪の一旦を担っている場合だってあるのです。尚、法人が不法投棄した場合は、厳しい罰則が科せられることは言うまでもありません。